陰陽気功とは?
ベトナム医道創始者のブイ・クォック・チャウ教授が開発した気功法。
長年の研究の中で、チャウ教授は、亀のように呼吸が落ち着いている動物のほうが、虎のように呼吸の荒い動物よりも長寿であることを発見しました。よって、この陰陽気功は、深呼吸の反対で、「亀の呼吸」と言われる、静かな呼吸を基本とします。
そして、呼吸を落ち着かせることで、かえって頭が聡明になり、想像力が増し、身体にパワーがみなぎるのです。(チャウ教授は、この陰陽気功を実践したことが、デェエンチャンの開発につながったと言います)。
陽の呼吸と陰の呼吸を正しく使い分けることで、ONとOFFの切り替えがスムーズになり、持っている能力を存分に開花させながら、心身共に快適に過ごすことができます。
妊婦や病気療養中の方にも安心して行って頂けるほか、ビジネスマン、スポーツ選手などにもご活用頂けます。
セラピストの方は、陰陽気功を学ぶことで、より手からでるパワーが強くなり、ヒーリング能力が高まると言われています。
陰陽気功を応用した、様々なヒーリングの方法があります。ベトナム医道センターでは、施術を受けに来られ無い方に対して、遠隔の施術なども行われています。
<陰陽気功の応用>
•念功(Nhiem Cong)・・・言葉を念じて行う気功
•映功(Anh Cong)・・・写真や絵などに対して行う気功
•水功(Thuy Cong)・・・水を介して行う気功
•言功(Ngon Cong)・・・言葉を使って行う気功
•放功(Phong Cong)・・・手をぱっと放つことで行う気功
•指功(Chi Cong)・・・指を指して行う気功
•弾指神功(Dan Chi Than Cong)・・・指を弾いて行う気功
•捻功(Xoan Cong)・・・指をくるくると回してちょんと指す気功
•十字功(Thap tu cong)・・・指で十字を切る気功
•蒔功(Phat Cong)・・・指で種まきのように蒔く気功
•吹功(Sui Cong)・・・息を吹きかける気功
•火功(Hoa Cong)・・・熱を伝える気功
チャウ教授は、更に、この呼吸法を使って、身体に陰と陽の気を流し、身体を温めたり鎮静させたりできることを発見しました。
陽の呼吸では、任脈(正中線の前側)に気を流し、気海のツボ(ヘソの下)に気を集めます。これにより、身体が温まり、活性化され、筋力や瞬発力がまし、仕事の能率が上がります。また、短い睡眠時間でも疲れず、元気に働くことが可能になります。
陰の呼吸では、気海のツボ(ヘソの下)に気を集めた後、督脈(正中線の後側)に気を流します。これにより、身体が冷え、鎮静され、筋肉や神経がリラックスし、眠りが深くなり、身体が休養し、回復することができます。





●陽の気功を体験した方の声
「夜になっても疲れず、仕事がはかどった。」
「睡眠時間が少なくても元気でいられる。」
「6日間連続のコースで学んでも疲れないなんて不思議!」
「コーヒーを飲まなくても眠くならないので、カフェインの摂取量が減りました。」
「冷え性だったのに、身体がポカポカ。」
「(セラピストとして)お客様を迎える前に陽の呼吸をすると、お客様の身体がすぐに温かくなり、施術の効果が感じられやすい。」
●陰の気功を体験した方の声
「よく眠れた。」
「リラックスできた。」
「心が穏やかになり、夫婦喧嘩が減った。」
「子供に怒る回数が減った。」
「仕事のことで頭がいっぱいになった時、マインドをクリアしてグラウンディングできる。」
「(セラピストとして)お客様を迎える前に陰の呼吸をすると、自分の心が落ち着き、お客様が眠りに落ちやすい。」
陰陽気功を学ばれた受講生の声


陰陽気功は、ベトナム医道認定ディエンチャン顔反射療法アドバンスコースのカリキュラムの一部として、自然療法の国際総合学院IMSIにて開講しています。